消費税率引き上げに伴う住宅取得支援策について聞いてきました

山口市で国土交通省の職員が行う「消費税率引上げに伴う住宅取得支援制度及び省エネ等良質な住宅・建築物の取得・改修に関する支援制度等説明会」に行ってきました。なんだかお固い内容になりそうですのでまずはお昼に食べた「うどんのどんどん」の画像をお楽しみください。

うどん屋さんにはネギを食べに行っている側面もあります。

この支援策は予算案・関連税制法案が今後の国会で成立することが前提となっています

消費税が残念なことに10%に上がって、なおかつ国会で予算案などが成立することが支援策の前提となっています。消費税増税で景気が冷え込まないようにとのことですね。

いろいろ支援策はあります。クリックで拡大します。
新築とリフォーム

新築とリフォームで住宅ポイントが発行されます

昨今、キャッシュレス促進でPayPayやLINE Payや楽天PayやオリガミPay・・・などポイントに振り回されている感がありますがここでもポイントです。

新築を建てて一定の性能を有する住宅だとポイント数が貰え、さらに高性能住宅でポイントが加算されます。

耐震性のない住宅の建て替えでもポイントが貰えます。

さらに家事負担軽減に資する設備を設置した住宅も設備に応じてポイントが貰えます。

ただし請負契約を締結した時期、引き渡しの時期などに注意

注文住宅の場合

・ 2019/4 ~ 2020/3 に請負契約・着工し 2019/10 以降に引き渡しですが

新築分譲住宅の購入だと

・ 2018/12/20 までに完成済みの新築住宅であって~

と、すでにここで違いが出てきます。この支援策、まだ行われるかどうか確定していないものの、すでに期限が過ぎていることがあります。事例ごとに細かくチェックしたほうが良さそうですね。

家事負担軽減に資する設備の例(リフォームも同様)

ちょっとポイントが少ない気もしますがどうでしょうか?

リフォームについてはもっと複雑

クリックで拡大

リフォームはもっと細かいです。「若者子育て世帯」かそうでないかでポイントの上限が変わります。

既存住宅購入加算の適用になるとなんとポイントが2倍に!

断熱のためのガラス交換などでは面積によってポイントが変動。外壁や屋根・天井・床などは最低使用量以上の断熱材を使用する改修でないとポイントが貰えません。

他にも色々ありますが、リフォームや中古住宅購入の予定がある人は早めに打ち合わせをして良く確認をしながら進めていきたいですね。お得なのは間違いなさそうです。

ポイントで交換できるものは?申請手順は?

交換できる商品は公募選定を行うということで今はまだ未確定。申請手順のフローチャートはできているものの、わかりやすい入力画面かどうかは制作していくところなので・・・ということでした。

住宅ローン減税の拡充とすまい給付金の拡充

詳しい内容を記事にするのは僕には無理です

あわせて、支援策として住宅ローン減税の期間が3年延長されたり

すまい給付金の給付額が増えたり対象の範囲が広がる予定です。

詳しくは「ほのぼの不動産」にお問い合わせください。