トラブルの行き着くところは裁判・・・な、お話

トラブルは避けて通りたいけれど・・・

リンクを貼らせていただいている「賃貸管理クレーム日記」に求人トラブルの事が書かれてありました。

本を2冊出版されています

聞いてた話と違う、そんな約束はしていない、約束と違う・・・から当事者間で話がまとまらなければ裁判所に判断してもらうようになります。

そういえば、私も、現在進行系で民事裁判をしておりましたのでそのお話を少しだけ。

ものすごく簡単に経緯を・・・

私、結構前に建物を発注いたしまして、契約時に代金を半分支払いました。

納品後に確認したところ、契約と異なる部分が複数ありました。

さらにその後、契約時にした約束事を相手側が履行しない(守らない)ので残代金の支払いを拒みました。

契約時と異なっている部分について、私は、瑕疵(欠陥)だと主張しています。

書類の偽造などが行われていたことも確認されました。

一番の愚策はお金をとりあえず支払ってしまうこと

私が思うに、一番まずいのはとりあえずお金を支払ってしまうことです。相手は瑕疵(かし)であることを認めませんし、こちらの主張に対して敵意を向けてきました。

そして敵意を向けたまま「とりあえず残代金の支払いをしろ、そうしたら契約時の約束事を守ってあげる」と言ってきました。

しかし、これを信じて残代金の支払いをしたところで、約束事を守るとは思えませんでしたし、瑕疵のことも有耶無耶にされそうでした。

例えば、残代金を支払った後、こちらが瑕疵を主張して「支払い済み代金の一部を返還してくれ」と言っても無視されるのがオチでしょう。

そうなると、こちらが原告になって裁判を起こす必要があります。

こちらが原告になると、こちらが立証していくようになりますし、裁判で勝っても相手側がお金を支払ってくれない場合、こちらが相手の銀行口座を調べ、強制執行までしないといけません。

そこで裁判を起こしてもらうことにしました

相手方代理人弁護士から内容証明郵便も数通投げられ、電話で何回かやり取りもしましたが、着地点も探れず、相手側も争う姿勢を崩さなかったので、そのまま裁判を起こしてもらうことにしました。

そうして昨年、遠くの裁判所から訴状が届きましたので、私は移送申立書ならびに答弁書を作成、その後、移送が認められました。

が、移送を不服として相手側が抗告、裁判所はこれを認めず、ようやく周南簡易裁判所に移送、そして裁判所の職権により周南地方裁判所で審理となり今に至ります。

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順調に見えるがストレスは甚大

ものすごく、さらっと書いていますがストレスは甚大です。

まず、私、もちろんですが皆様と同じ様に、買ったものには代金を払う生活をしており、してもらったサービスには対価を支払う生活をしています。そして今は行ったサービスに対価をいただく仕事をしております。

ですので「お金を支払わない」という行為がそもそもストレスなのです。

そして、民事裁判で被告(裁判を起こされた側)となったその響きにも多少ストレスを覚えますし、作成したことのない裁判用の書類の書き方、様式、その一つ一つを調べながら作成していくこともまた、本当にストレスです。

勉強になると思って

今回は勉強のために、こちらは弁護士を立てずに自分で進めています。

今からは準備書面の投げ合いになるようです。やれる気はしています。

寄り道をすることも全部が無駄にはなりません。いつかきっと役に立ちます。ネタも増えますし。今までのことを振り返ってみてもそういうことは多いです。

参考書のひとつです

というわけで、小石でつまずきながらも、少しづつでも前を向きながら・・・

やっていきましょう!(借金玉さん風に)

評判が良ければ続きを報告します・・・。

クリックよろしくお願いします。

お口直しに今日のチューリップ画像を置いておきますね
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