こんにちは。
最近、本は読んでいますか?
活字を読むとすぐに眠たくなる「ほのぼの不動産」の僕です。
読むのは漫画が多いです。活字の本だとcisさん(相場)の本を読んでいる最中です。
さて、通読したのはこちら「しょぼい起業で生きていく」
評判とおりすごく面白い内容でした。
自分と考え方も似ていて「固定費を少なく」なども書かれていて気が楽になりました。
金融機関から大きくお金を借りて事業を立ち上げる方も多いので、ついそれが世の中の常識かなと今でも立ち止まって、しょっちゅう考えてしまいます。ゆくゆくは雇用も生まれるでしょうし社会にとっても良いことだとは思います。ただ、僕は、そういうのが得意な人にそちらはお任せして、「しょぼい起業」寄りのスタンスでやっていければいいなぁと思っています。
「しょぼい起業」と書かれていますが内容はそんなことはなく、経営者に必要であろう、スピード感・判断力のことからストレス社会、信頼関係、商圏のことまで幅広く書かれています。
実店舗を持っていると強い・・・ということが説明されていて、これまた胸のつかえが下りました。
さて、もう一冊は「キミのお金はどこに消えるのか」
これまたツイッターで話題だった本です。ブログで掲載されていたので本になる前にいくつか読んでいました。これまた素晴らしく良かったです。
帯などに書かれていますが本当に政治家にも読んで欲しい本ですね。
僕はFP(ファイナンシャル・プランナー)の2級 AFPを持っていますが僕の話を聞くより、この本を読んだほうが100万倍マシですね。断言します。
内容を大まかに言えば経済のお話です。日本の。インフレとデフレ、どっちが良いのか?そういうことが書かれています。消費税のことも書かれています。消費税が上がるとお金の流れはどうなるからこうですよというのがわかりやすく書かれています。公共事業や福祉を「私達の税金がぁ~!!」って叫びすぎて縮小しすぎるとどうなるかも書かれています。
難しい内容がスッと入ってきます。
子供にも早めに読ませたいですね。
「キミのお金は・・・」は漫画です。本は活字でないと・・・という人を未だに良く聞きますが、考えが完全に古いなぁと思います。
難しい話になればなるほど活字では伝えにくくなります。数式や図形がでてくるものを活字にして・・・というのは普通に考えて読みにくいなと思うはずです。
本はなんのために読むのか。理解するため、吸収するためです。
良い本は良い。一度読んでみて下さいね。